シャカ力の脚本家「行正忠義」

行正家の末っ子で甘えん坊の代表は家族が大好きです。

長い付き合いになりますが

とても穏やかな性格で

誰かの悪口を言ったり

怒っている姿はまあ見たことがありません。

きっとそういう家庭で育ったのだと思います。

そんな彼が、今年、大好きなお母さまとお別れをしました。

また、大好きなお芝居さえままならない状況の中

今年に入ってから、本当に色々頑張りました。

それでも彼は笑顔を絶やしませんでした。

お母さまはお父さまと一緒に

いつも美味しい美味しいワッフルを

食べきれないほど差し入れしてくださいました。

にこにこした笑顔が印象に残っています。


そんな色々を経て

四国劇王Ⅷで上演した脚本が生まれました。

今回、稽古をする中で

どんどん脚本家の書きたいことが形になっていきました。

この脚本はお母さまの死という悲しみではなく

お母さまが残してくれた温かい愛情を

行正が脚本という形にして

お客様に届けたのではないかと思います。

とてもかけがえのない時間を

私達もお母さまからいただきました。

本当にありがとうございました。

またどこかでこの作品を上演したいです。

シャカ力

主に高知県で活動する劇団、「シャカ力(リキ)」です。 台本作成・出演などイベントプロデュースや演劇の力を使ったコミュニケーションワークショップなどにも出張いたします。

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